母への誕生日プレゼントに、尾形光琳『朝顔図香包』の額絵を作りました。
香包とは組香(お香を聞いて、その香りが何なのかをあてる遊び)のときに香木を入れる容器のことです。

朝顔といえば、江戸時代後期の文化・文政期に一大ブームが起こり、まるでオランダのチューリップみたいに、品種改良された変化朝顔が珍重された時代がありました。
私も一時期朝顔がマイブームだった時期があり、自分で育てはしなかったものの、はるばる佐倉の国立歴史民俗博物館のくらしの植物苑まで変化朝顔を見に行ったりしていました。
尾形光琳が生きていた江戸時代中期(元禄・正徳期)は、まだこのブームの前なので、この絵に描かれた朝顔はいたってノーマルな朝顔のようですが。

丸い刺繍枠に仕立ててみましたが、裁縫苦手な人間には裏の処理がなかなか大変でした。


